タースケ(担当者)のひとりごと
初冬
はや、今年も師走を迎えました。去る 6日は、東総駅伝大会が行われスタッフとして選手のバス輸送を担当しました。送迎の合間では中継所でしばらく観戦することができました。次々と到着する選手のゼッケンがコールされるとタスキを受ける選手はもちろん、私までピーンと身が引き締まります。中継所での緊張と迫力は駅伝ならではだと思います。この駅伝がおわると、なんだか私の気分としては冬の到来を感じます。 先月は、秋の恒例行事としてきました見学会を開催しましたところたくさんの皆さんにご来場いただき心より感謝申し上げます。ありがとうございました。歳末にあたり、お世話になった方々にご挨拶もできず大変恐縮に存じます。 今年は「古民家鑑定士」として登録しより一層民家への思いを深めました。NPO200年住宅再生ネットワーク機構を通じて、古民家の再生、古材の再利用を進めていきたいと思います。 毎日続く日常のなかで、あたりまえのことをコツコツ進めていく、継続していく、そのように心がけていきたいと思います。これからもよろしくお願い申し上げます。
良いお年をお迎えください。 平成21年12月7日
秋
古民家鑑定士という聞きなれない資格があります。まだ創設まもない労働厚生省所管の財団が主催しているものです。私のところへは第一回から案内が届いていて気にはなっていたのです。なにはともあれ興味はあるので先日、第三回となる講座+試験を受けてきました。講義を聴いていれば点数が取れるようになっているようで、私にも無事合格通知が届きました。古民家鑑定の案内書や名刺も準備されていて、実務と即つながるようにできているところがすごいです。しくみは古材倉庫の井上社長が構成したようです。親しみもあるし、おもしろそうだしなんだかその気になってきます。ますます家並みを訪ねるのが楽しみになってきました。近くにも民家は散在していますから、ぶらぶらと訪ねてみたいと思っています。このごろはスケジュールに追われている毎日ですが少しでも時間をつくって町並み散歩を楽しみたいと思います。
いまでも美しい町並みは随所に残っています。千葉県内に残っている伝統的な町並みで思いつくのは、佐原、大多喜、佐倉でしょう。関東近県では、茨城県の土浦、結城、真壁、小幡があります。また栃木県では栃木市が有名です。埼玉県では川越が挙げられます。このうち「重要伝統的建造物保存地区」に選定されているのは佐原と川越ですが、規模や格式とは関係なく、小さな農村や漁村にも美しい家並みがたくさん残っているはずです。これまでニュースレターでいくつか紹介させていただきました。
皆様も、この秋、近県の家並みを訪ねてみてはいかかでしょうか。 2009/10/10
夏
今年も外では芙蓉の花がきれいに咲いています。この夏は例年に比べると涼しくて過ごしやすい気候でしたね。毎晩ぐっすり眠ることができました。涼し過ぎて窓から入ってくる冷風のせいで、夏風邪をひいてしまいました。涼しい夏は体には楽でしたが体調を崩してしまったのにはまいりました。皆様はいかがでしたでしょうか。
さて、たまの休日なれば家族とともにショッピングとなります。7月に茨城県南部にある阿見町に阿見プレミアムアウトレットというショッピングモールがオープンしたので、出かけていきました。買い物となると私は退屈してしまうので、自分は別行動して一人で散策をすることにしています。近くに立地する牛久大仏の大きさは何度見てもびっくり、怖いほどの迫力です。
この阿見には終戦まで旧日本海軍の霞ヶ浦航空隊(通称「予科練」)がありました。いまは陸上自衛隊武器学校の敷地内にあるのですが、見学を希望すれば通してくれて「雄翔館」という記念館が見学できます。太平洋戦争で大空に散って行った若者の写真や遺品、遺書が展示されています。涙なくしてこれらを見ることはできません。ただただ戦争でなくなった若者たちに敬意を表し、感謝したいと思います。来春2月には「予科練平和記念館」として新規オープンするとのことで阿見町が建物を建設中でした。
夏には毎年、戦争の記憶が語られ新聞やテレビで多くの特集が組まれます。今年の夏、わずかな休日の記憶といえば、この予科練記念館となりました。
夏が過ぎれば大好きな秋がやってきます。秋は短い季節です。懐かしい友人やまだお会いできていない方を訪ねてみようと思っています。突然、人生のはかなさが心に染み入りました。 2009/08
春
春がやってきました。我が家の荒れた敷地には、鳥が落とした種から芽吹いたのでしょうか、もみじや山椒、槙、杉、などが雑草に混じって成長していました。踏み潰さないように気をつけながら歩くようにしています。
さて、今月13日に上棟が行われました。花吹雪舞う下での建て方はとても美しく印象的な風景でした。作業は二日にわたって行われて無事上棟式となりました。設計は設計アトリエの瀬野和弘先生、テレビ朝日「劇的ビフォーアフター」に3度出演している建築家です。いつも建築雑誌を賑わし、「建築知識」など専門家向けの雑誌でもご活躍の方です。このたびN邸の工事を担当させていただくことになりました。
春は短くあっという間に夏がやってきます。じめじめした梅雨を迎えることになります。夏になる前に少しでも時間をつくって長い間会う機会のなかった友人に会いたいと思っています。誰でもお忙しいのは同じですが、特に休みが少ないのが建設業界です。季節感とともに時間も大切にして心豊かな春を過ごしたいと思います。なんだかおやじ臭くなってきました。
(平成21年4月)
新春
健やかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。空の澄み切った早朝と夕方には、当社の作業場付近から富士山を臨むことができます。今年は、夕焼けをバックにした黒い雄姿を見つけました。
元日の早朝は自宅近くの天神様へお参りします。静けさと冷気に包まれた森の雰囲気は格別です。杉の400年木を見やりながら、コケに包まれた地面を踏みしめて歩く気分は厳かです。気持ちを新たにし、今年もいい年になりますようにお祈りしました。
世の中は、暗い空気に包まれています。そんな気分を跳ね除け、元気に前向きに毎日を過ごしたいと思います。 今年も箱根駅伝を最初から最後まで見ました。ひとり20kmもの距離を走りタスキを繋ぐ。必死でがんばる姿はいつも感動します。
今年も忙しい毎日になりそうです。人間は人と人の間で生きるもの、お客様への感謝を忘れずに自分なりにがんばって行こうと思います。今年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
(平成21年1月5日)
秋
また、秋がやってきました。美しい紅葉に彩られる山々、樹木の美しさが心に滲みる季節です。どこへ出かけていくわけでもありませんが、このごろは身近な見慣れた風景でも彩りを深めて目を楽しませてくれます。しみじみとした思いに浸るこのごろです。
世の中は混迷を深めてきて、私たちの生活はますます重苦しい雰囲気になってきました。未曾有といわれる経済不況は、世界恐慌という声さえ聞こえてきます。ある先輩が言ったことば「わたしたちにとってやりがいのある時代に入ったと思う。」まさに自分自身
の存在意義が問われている時代なのかもしれません。わたしにとっては、いま一度身を引き締めてあたりまえのことをこつこつと進めていくしかありません。
さて、秋も深まりこれから冬支度の時期に入ります。これまで、足元が寒い、スキマ風が入る、トイレやお風呂が寒い、窓に結露がひどい、暖房してもなかなか部屋が暖まらない、などお感じになったことはありませんか?家が古いからとあきらめることはありません。いまでは断熱の方法が格段に進歩し、格段に寒さを改善することが可能になりました。小予算でも可能になる「断熱リフォーム」についてご説明させていただきますのでお気軽にご相談いただければ幸いです。
冬が近づくいま、弊社のこれからを模索しながら、これまでお世話になってきたお客様に感謝し、凡事実践を心がけていきたいと思います。 (平成20年10月25日) 秋葉 忠夫
夏
以前一度見たことがあるあの・・目を疑う光景が、再び目の前にあったのです。とっさにハンドルを放してすぐデジカメに持ち替えました。
50メートル前方、ホンダカブの後部に乗っているのは間違いなく「犬」です。しっかりと腰を下ろして微動だにしない勇姿。バイクを運転するおじさんもすばらしいテクニックをみせ、慎重に運転しています。路面に直立した姿勢で走行しバイクを傾けることはありません。右や左にわずかでも移動する際は後続車に手信号で知らせてきます。このバイクを見つけてから追走すること約500m、この一人+一匹のりのバイクはホームセンターに入っていきました。その手前ボーリング場前でズームアップしてこのショットを撮影しました。いやあなんとも清清しい気持ちです。
やればできるぞ!がんばれ!防犯犬「紅小町!」とても勇気付けられた気持ちになりました。 匝瑳市国道126号線にて
(それにしても犬の背中にあるゼッケンは何なのだろう・・。) 2008/7/25
岐阜県可児市というところにK YAIRIというギター工房があります。完全国産・手づくり少量生産を貫いて名品を作り続ける知る人ぞ知る世界のヤイリです。30人の工房から生産されるギターは製作数も限られています。楽器店が注文したものが店頭をかざることはあっても欲しいギターとなるといつも納品待ちとなっていて、6ケ月待ちなんていうこともざらにあるそうです。
先日、私はヤイリに修理の依頼をしました。1975年製作のYW500Pという品番で、今でもレギュラーリストに入っており生産されています。思い起こせば高校3年生の頃に東京・お茶の水の谷口楽器店で買い求めたものです。当時、ヤイリのギターのなかで唯一私にも手が届く値段だったと記憶しています。その後、16年後にブリッジの板がはがれたのですが、建具の職人さんに目立たないようにビスでとめてもらいそのまま使っていました。でもこのごろは、できれば修理したいと思うようになってきました。
ヤイリのギターは「永久保証」をモットーにしています。いい楽器を末永く使ってもらいたい、という考えです。リペアの担当の方に状態を書いたFAXを送ったところ、丁寧なお電話をいただき、すぐに私のギターは岐阜へ向かって宅配便に乗ったのです。部材の代金だけで、可能な修理をしてくれるといううれしい対応です。ついペグの交換も頼んでしまいました。生まれてから33年経ったギターが修理されてまた戻ってきます。新品の輝きはないけれど、弾きこまれたギターには新品にはない“鳴り”があります。
もともとは、アメリカ製のマーチンを模するところからスタートしたギターづくりでしたが、本家を越えてマーチンよりもマーチンらしいという評価になり、オリジナリティーを追求した結果がいまの揺るぎない評価につながっています。ヤイリのギターは長い間待たないと手に入りません。小さなギター工房ヤイリファンの一人として、自分もこのような存在になりたいといつもあこがれ、めざしていきたいと思っています。 2008/07/25
ミャンマーを襲ったサイクロンや四川省での大地震、自然の猛威には言葉を失います。皆様お元気でお過ごしでしょうか?
私小学生の頃、学校帰りの古い思い出です。道端で一人が、人の指くらいの茎を「パキッ」と折って皮をむき、口にいれて突然食べ始めます。すると、みな同じように食べ始めるのです。この草をカスポと呼んでいました。パキパキして瑞々しく手軽な水分供給源でした。私たちの子供の頃は誰もが食べられることを知っていました。
清潔、衛生にこだわる現在ではありますが、娘たちもカスポが食べられることを知っていたので驚きました。それは友達が同じように折って食べるのを見たからだそうです。
先日、天気のいい日曜日のこと、健康ウォークという市の行事に随行しました。(私、体育指導委員というボランティアをしています)野山を散策しながらあるご夫婦にその草のことをお聞きしてみると「スカンポ」という名称を教えていただきました。こちらのご夫婦は関西に長くお住まいであったとのことでした。世代を越え、生活圏を越えて伝わっていたのですね。6月になると野を埋め尽くさんばかりにこのスカンポが繁殖しています。
我が家の敷地では、たくさんの草花が花開いています。ナガミヒナゲシ(ケシ科)など草でもきれいな花が咲きます。いろいろな草が生い茂る我が家では自然に生えてきた草花を見て初夏を感じています。楽しみにしていたサクランボは全部鳥に食べられてしまいました。
皆様、さわやかなこの季節、お元気にお過ごしください。 (平成20年6月2日)
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